何を肯定し何を否定し
何が愉快で何が不快で
何へ同調し何から逸脱し
何に希望し何に絶望するかなんて
自分の投錨点をどこに置くかで180度転換する曖昧模糊な戯れだけれど
経営者だろうがデザイナーだろうがエディターだろうが
各々の視点で、角度で、異口同音に「最近のファッションってつまらないね」と吹聴するので
いつしか其れが怠惰の免罪符に成り果てているのはどうやら現実みたい。
とどのつまり蔓延するつまらなさをどうしようもない時代の潮流として一旦受け止めて
あたりさわりのないように、ほころびのないように、安全第一な内容にシフトする。
「"泣ける"映画」なんつう表現がここ数年の主流だけれど
"泣くこと"までも保証しないと人は泣けないのか。
福袋もあらかじめ決められた中身のものがトレンドらしい。
安心を買うって退屈だろうけど、安心を売るのも格好よくないよ。
自責の念を込めてSUPERCARの"FAIRWAY"と
くるりの"愛なき世界"を合わせて聴くのも悪くない。
安心を買った
どうしてかココロを売って買った気がしてたら
"安心はどこか退屈と似ていた"
そんななぜに撃たれていた 「Fairway」スーパーカー
君は歌う 安心を買ったって
俺も欲しい 心から
涙の行方 どうでもいいかい
僕は拾うよ 傷つかないように 「愛なき世界」くるり
点と線



